法科大学院入学前の春休みにやるべきこと(私見)

 また間が空いてしまいました。本日2年次のテストがすべて終わりました。

 

 今回は、ロースクール入学前の春休みの過ごし方について書いてみたいと思います。

 

1、予備試験を受ける方

 予備試験合格を目指す方は、短答の勉強をしましょう。4月になりロースクールが始まると、なんだかんだ勉強時間はとれなくなります。2月・3月のうちに、ぎりぎり合格ができるくらいのレベルまで仕上げることを目標に勉強するのがよいと思います。

 

 ロースクールの予習などは一切する必要はないと思います。なんだかんだついていけると思います。

 

 ただ、予備試験を受ける方は、4月になり授業が始まってからも、短答の勉強にいそしむことになると思います。そうなると、4月に入ってからもロースクールの授業の予習にあまり時間を割くことができなくなるので、なんらかのルートで先輩ノートを入手しておく必要があると思います。

 

 ※先輩ノートについて

 先輩ノートを使用することについてすごく否定的な人が一定数います。賛否両論あるのは勿論ですが、やはり先輩ノートを使った方が勉強の効率は格段に良くなると思います。私は実際先輩ノートを使いまくっていますし、それで成績が悪くなったということもありません。

 ただ、使い方としては、ノートの出来をしっかり確認して、批判的に用いることが必要だとは思います。

 

2、予備試験を受けない方

 ロースクールの予習はしなくてよいと思います。

 このタイミングで要件事実の勉強をしておくのがおすすめです。京大ローでは、2年次前期の民事実務のテストがとってもシビアなので(京大ローに限らないかもしれません)、このタイミングで要件事実を学習しておくことで、ゆとりを作ることができると思います。

 他には、司法試験の選択科目を何にするか、情報収集して、決めておくとよいと思います。4月になるとすぐに履修登録があるので、それまでに決めておくべきです。

 

 短いですが、以上です。

 何かありましたらコメント下さい。